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【MSCベリッシマ】4人部屋の内側キャビン・バルコニーキャビン両方泊まって徹底比較!洗濯事情も紹介しています!

クルーズの部屋選びは、とても悩みませんか?
インナーキャビンとバルコニーキャビンってかなりお値段が違います。
日中は船内で遊んでいるし、寝るだけだから窓はいらないかも…
差額を払ってでもバルコニー付オーシャンビューの部屋にする価値はあるのか…
私も相当悩んだポイントです。

大事なクルーズ旅行、部屋選びで失敗したくないですよね!
今回はMSCベリッシマに実際に両方の部屋に泊まってみたリアルな感想です。
大人2人、未就学児1人、小学生1人の計4人で泊まったので、
エキストラベッド(二段ベッド)を入れた時の状況などもまとめています!

この記事を読めば、両方の部屋のメリット、デメリットがわかります!!
是非最後まで読んでみてください。

目次

内側キャビンの特徴

ご存じの通り内側キャビンに窓はありません。
なので多少の窮屈さはあるかもしれません。
バルコニーキャビンよりは狭いお部屋です。
部屋の奥にダブルベッドがあり、クルーに頼めばツインに変更可能です。


皆さん海が好きで来られている方が多いと思います、勿論私も海や船が大好きです。
バルコニーキャビンは開放的で、部屋から見る海は感動する事間違いなしです。
それでも内側キャビンを選ぶメリットはやはり価格でした。
差額で素敵な別の旅行に行ける事でしょう。
内側キャビンとバルコニーキャビンには相当な金額の開きがあります。

内側キャビンは日中船内を楽しんで、
部屋では寝るだけという方にはかなりおススメです!
普段のホテルでも夜はカーテンを閉めきっていますよね?
日中窓がなくても気にならない方には断然お得なお部屋です!

大人2人&子供2人 or 大人4人

この旅は大人2人未就学児1人小学生1人の計4人での参加でした。
なので内側キャビンでは奥のベッドをツインにしてその上に二段ベッドを作ります。
すなわち二段ベッドが奥に2台あるわけです。
そして内側キャビンはソファーがありません
椅子はデスクに付属されたものと、シンプルな一人掛けの椅子だけです。
なので4人で座りたいときは二段ベッドの下の段に腰を掛けるしかなく、
ゆっくりコーヒーを飲むのにも苦労しました…
壁際に二段ベッドを置くので真ん中の通路ももちろん狭くなりますし、部屋での動線も窮屈でした。
今回は小さな子供が一緒なのでプールで使う大きな浮き輪が2つあったり、
4人分の水着を干していたり、なにかと狭くなる要件が多かったです。
2段ベッドが2台なので圧迫感と窮屈さ、窓がないので照明の暗さなど、
正直4人はなかなかストレスが多いと思います。

今回は4人の予約で4人使用可の内側キャビンなので、到着するとすでに二段ベッドが作られていました。
(二段ベッドに出来るタイプの内側キャビンは数に限りがあります。)
【4人使用で添い寝できる年齢だから二段ベッドはいらないなと感じたら、
クルーにいえば二段ベッドを解体してくれそうな気がします。
かなり臨機応変にリクエストを受けて頂けた印象でしたので。不確かですので確認が必要です!】

4人部屋の18歳以上で3人目&4人目は何割引きかになります
(その時々の旅行プランにもよりますので確認必須)。
料金はかなりお得になりますが、大人4人での使用は狭すぎてストレスが多いのでおススメはしません…!

大人2人の場合

大人が2人だけなら、話は別です。
解放感はないけれど圧迫感はそこまで感じないと思います!
ソファーはないけれど、ベッドに腰かけてゆっくり出来ますし、
サイドテーブルの様な台もあるので何かを置いたりも出来ます。
ベッド以外の場所ですが、二人ならちょうどいい感じだと思います。
大きな浮き輪や大量の水着を干すこともなければ、2段ベッドもない、
すっきりした部屋で滞在できるのではないしょうか。
ワードローブも大型なので使い勝手は良かったです!
机にある鏡も大型で良かったです。

バスルーム

室内入ってすぐにバスルームの扉があります。
シャワールームとトイレ、洗面台がまとめてあります。
バスタブはありません
【バスタブがある一般客室としては、船尾にある「海側バルコニーファミリー」と窓付きの「海側ファミリー」があります。今回はそのお部屋については触れません。】
洗面台には小物を置ける三段程の吊り棚があり、家族別に歯ブラシや化粧品を置いたりしてとても便利でした!

客室と船内ともにウォシュレットはありません

このバスルームの特徴は洗面ボウルが異常に小さいところです。
顔を洗うのはギリギリだと思います。
(余談ですが、洗面ボウルが小さいという情報は知っていました。小さな折りたたみバケツなんかがあればちょっとした小物の洗濯が出来たりして便利だと聞いたので、100均で購入した折りたたみバケツを持っていきました。
結果は、小さいバケツは使いずらくシャワールームで水着や小物を洗うという事で落ち着きました…)

バルコニーキャビン

その名の通りバルコニー付の一般キャビンです。
今回私たちが泊まった部屋は手前にバスルーム、それを隔てる壁際にワードローブ、そしてツインのベッドがあり、奥にソファーとデスクがありました。
ソファーから見るオーシャンビューは何とも言えない解放感があります。
内側キャビンとの差額の価値はあると思います!
初めてクルーズ旅行をする方には特におススメしたいです!!
部屋から見る朝日や夕日は非日常を感じ、「クルーズに来たなぁ…!」と強く感じる瞬間ではないでしょうか。

バルコニーでモーニングを頂く事も出来ます!


モーニングを部屋でとりたい旨を連絡すると、パンやドリンク簡単なメニューを見繕って部屋に持ってきてくれます。
真夏や真冬でなければ、簡単なメニューですがオーシャンビューのバルコニーでとても贅沢で優雅なひと時を過ごせます。

大人2人&子供2人 or 大人4人

バルコニーキャビンを4人で使う場合、ソファーが2段ベッドに変形します。
クルーに言えばいつでも2段ベッドからソファーに変えてくれると言っていました。
2段ベッドからソファーに変形させるのはそれなりに時間もかかりますし、子供がいつでも使えるように今回のクルーズでは終始2段ベッドのまま過ごしました。

バルコニーキャビンはソファーが2段ベッドに変形するので、その分内側キャビンより広いです。
仕様が違うだけで広さは少し大きいかな位ですが圧迫感はあまり感じませんでした。
はっきり言って内側キャビンを4人で使った時とは雲泥の差があります!!
オーシャンビューで解放感があり、ツインのベッドが2つと2段ベッドが1つなので空間にゆとりがありました。
デスクは大きく使いやすいので、海を眺めながら椅子でゆっくりしたり、気候が良ければバルコニーでのんびりできます。

大人2人&子供2人の場合、ストレスなく過ごせました!
大人4人はおススメはしませんが、許容範囲ではあるかなという感じです…関係性にもよりますね。
内側キャビンを4人で使うよりはよっぽどいいのではないでしょうか。

バスルームは内側キャビンと同じ仕様です。

大人2人の場合

ツインのベッドにソファーがあり、部屋の広さはそこそこですが二段ベッドがないだけで解放感が全然違います!
バルコニーキャビンは見渡す限りの水平線が部屋から見れます。
言うまでもなく一般客室では最高の部屋チョイスです!

内側&バルコニーキャビン共通事項

・エアコン・テレビ・電話・ワイヤレスインターネット(有料)
・ミニバー・セーフティーボックス・ドライヤー・電気ポット・ボディソープ
・リンスインシャンプー・フェイスタオル・バスタオル・プール用タオル・ハンガー
お部屋のお掃除(タオル交換・アメニティ補充含む)は1日2回、シーツ交換は2日に一回です。
コンセントは日本のものに対応しているので、そのまま使えます。
(客室内の電圧は110Vと220Vです)

ヘアアイロンやヘアカーラーなど熱を使うものは船内に持ち込めません。

海上を航海するため、携帯電話やインターネットはつながりません。
インターネットを希望する方は船内に有料の無線LANサービスがあるので申し込んでください。
バルコニー付客室は8~14階
内側キャビンは5階と8~14階です。
客室の場所や階数の指定はできません。
グループで来ていても隣同士の部屋のリクエストは受付していないようです。
船内は原則禁煙で、客室やバルコニーも禁煙です(電子タバコ含む)。
船内に喫煙スペースが2ヶ所あります、詳細な場所は船内のマップで確認して下さい。

そして注意してほしいのは、どの場所のドアも重いという事です!
船が揺れても簡単に開かないようにする為なのか、重いうえにすごい勢いで閉まります。
バルコニーへの戸も非常にしっかりしたつくりになっていて重いです。

手を挟まないように、小さなお子様連れの方はお気を付けください!

洗濯事情


部屋に洗濯機はなく、船内にコインランドリーもありません。
ランドリーサービスがありますが、費用面と出来上がりまでにかなり時間がかかってしまうのがネックです。

出来るだけ洗わずに済むよう、日数分の服の用意をお勧めします!

【おすすめの洗い方】
下着などの小物はシャワールームでついでに洗いました。
水着も同様に洗います。

汗をかいた服などは、そのまま持ち帰るのは気になりますよね!?
私は洗濯バッグで洗っていました。
洗濯バッグは水切り口があり便利ですよ!
小さい容器に入れた洗剤を持参しました。

水を絞った後、早く乾くようにバスタオルでくるんで水気を取ったり、
プールで使う速乾性のあるセームタオルを持参して、それで水気を吸収させたりしていました。

【干し方】
クルーズ船の室内は天井も壁もどこにでもマグネットがつきます。
そこで百均で購入した耐荷重が一番大きいマグネット付きフックを壁や天井に付け、
そこに洗濯物干しロープを渡し洗濯物を干していました!
クルーズ客船の室内はとても乾燥しているので、洗濯物は比較的乾きやすいと思います。

余談です
初めの内は部屋への道をめちゃくちゃ迷います…
私は方向感覚には自信があるし、船内の地図が要所にあるのに…不思議です。
じきに慣れて迷わなくなるので心配はご無用です!!
それも旅の笑い話になりますね!



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