・英語はちょっと苦手…
・イタリア客船だからもしかして…イタリア語…!?
・子供をキッズクラブに行かせたいけど英語だったら心配…
・クルー達とコミュニケーションがとれるのか心配…
楽しみにしていたクルーズ客船での旅、船内でコミュニケーションが取れないとせっかくの旅が寂しいものになってしまうかもしれないですよね。
MSCベリッシマでの実体験です!
コミュニケーションで困るのはどんな場面か!?
英語やイタリア語が苦手でも何とかなるのかなどまとめてみました!
コミュニケーションに不安がある方や、子供でも楽しんでキッズクラブで過ごせるのか気になる方は是非読んでいただけたらと思います。
出発地での入国審査は日本語
今回の旅は子供が3歳と6才の時でした。
横浜発、寄港地は熊本と済州島です。
まず山下公園の特設会場で荷物を預けます。
特設会場はまだ日本なのでもちろん日本語です。
受付後荷物はそれぞれの部屋に届けられるのでここからは身軽に行動できます!
会場横にバスが停車しているので順次乗り込み、ベリッシマのある大黒ふ頭にむけ出発するのですが
乗船時間までまだまだ時間があったので横浜中華街を散策する事にしました。
7月だったので暑く観光客がとにかくいっぱいで、散策どころではなく何一つ食べることなく退散しました・・・
ベリッシマはレインボーブリッジがくぐれないほどの超大型客船です。
ですので山下ふ頭からではなく少し離れた大黒ふ頭からの出航になります。
山下ふ頭から大黒ふ頭まではバスで10分程です。
大黒ふ頭到着後ベリッシマに乗船前に陸での入国審査があります。
数千人の乗客の手続きですので、
窓口も多数設けておりスムーズに進みます。
こちらも日本語での対応です。
いよいよ乗船です!
乗船入り口からは早速英語です。
ここでまたパスポートを提示し本人確認をします。
ただの確認作業なのでコミュニケーションで困る事は何もありません。
乗船後の手続きは英語
船に乗ってから思いましたが、せっかくのクルーズ旅行なので一刻も早く船に乗り所用を済ませリラックスされることをお勧めします。
荷ほどきする間もなく、とにかく乗船後すぐは色々な手続きがあります。
・クレジットカードの登録
・Wi-Fi登録
・オプションツアーの申し込み
・避難訓練(絶対参加)etc…
これらの手続きが全て英語でした。
イタリア船なので当然日本語は通じません。
コミュニケーションでの不便さはこれらの手続きだけ乗り切れば大丈夫‼
特にWi-Fi登録は周りの皆さん戸惑われていました。
登録場所が決まっており場所がわからず右往左往する場面をよく見ました。
英語ができる方でもなかなかややこしかったと思います。
登録担当者が外国語しか話せない方ばかりで、
ジャパニーズOK?なんて聞こうものなら即座に
Japanese No で終了です。
片言の日本語も通じません。
英語が出来る出来ない以前に設定がややこしいのです・・・
私の家族は英語が得意ですがそれでも苦労していました。
でもやるしかないのです!!
そしてなんとかなります!!
日本人のスタッフもいるのですが、多分数名です・・・ほぼ見かけることがありませんでした。
今回のクルーズで、日本人のクルーはいつもレセプションにおられました!
(Wi-Fi設定はレセプションとは別フロアでした)
こういったことで時間が結構かかりました。
英語が全く出来ないと言っていた他の乗客の方も最終的に上手く手続きを終わらせておられました‼
私はジャパネットさん主催のクルーズ旅ではありませんでした。
ジャパネットさんのCMを見ると日本人スタッフ多数を売りにされていると思います!
良いですね、とても助かると思います。
ですが外国籍の船です。海外旅行です。
なので私はこれはこれで素敵な思い出、面白い体験でした!!
ちなみに私自身は英語は苦手です…
初日の手続き諸々は大変でしたがそれ以外で困ることは一度もありませんでしたよ‼
レストランやバーでの注文時に英語でのやりとりがありますが、片言の英語で十分通じます!
英語を勉強中の子供達でも簡単な言葉で外国人スタッフとコミュニケーションできていました!
寄港地 済州島でのコミュニケーションは!?
今回の寄港地は済州島の西帰浦(ソギポ)です。
オプショナルツアーで西帰浦市のバスツアーを申し込みました。
韓国人のバスガイドさんは日本語が通じる方で、日本語でガイドをしていただきました。
ツアーの途中で西帰浦毎日オルレ市場によりグルメを堪能いたします!
(済州島の市場はほとんどのお店が現金での支払いです)
市場でのコミュニケーションですが、私の寄った数件のお店は英語と日本語は一切通じませんでした。
ただそれほど困ることもなく、
何となくジェスチャーで通じ目当ての注文が出来ました。
ソウルでは日本語や英語が通じるお店が多くありますが、こちらは地域に密着したといいますか外国語を話す必要がないんですよね。
その分よりリアルな韓国の地元の商店街といった感じで、
海外に来たなぁ・・・と大きな思い出の一場面でした。
食事はめちゃくちゃ美味しかったです!!!
キッズクラブでの言語
子供たちをキッズクラブに預ける場合、まずキッズクラブの部屋で登録をします。
アレルギーの有無など子供の情報の登録です。
登録時に手首にタグをつけてもらいます。
タグがあるお子さんはいつでも預けることができ、いつでも迎えに行くことができます。
キッズクラブには日本人スタッフが在籍しており、英語でも日本語でも対応してもらえます。
英語が話せないお子さんも安心して参加させられると思いますよ!
6才の子は最近大人ぶりたいのか、キッズクラブは小さな子が行く場所という感じであまり参加しませんでした。
3才の子は自ら望んで参加し、キッズクラブを楽しみつくしている感じでした!
実際にはキッズクラブは年齢別でいくつかのコースがあり部屋も分けられています。
ティーンのお子さんも利用できるので子供っぽいということはないと思います。
キッズクラブは外国語に触れる事ができ、色々な国の方々とコミュニケーションをとり海外を体感できる貴重な場所だと思います!
ベリッシマでのクルーズは旅の価値観が変わるような大きな体験でした!
きっとコミュニケーション不安なんて初日に吹き飛ぶ感動があると思います!
コメント